3番曳山 亀と浦島太郎
(1841年:材木町)
2番曳山 青獅子
(1824年:中町)
唐津(09.11.1−11.4)
唐津くんち 曳山(やま)について
9番曳山 武田信玄の兜
(1864年:木綿町)
8番曳山 金獅子
(1847年:本町)
10番曳山 上杉謙信の兜
(1869年:平野町)
唐津くんちの曳山行事は、1250年もの歴史を持つ由緒ある神社「唐津神社」の秋の例大祭である。この例大祭での後神幸のお供として奉納されたのが曳山の始まりで、1819年より50年間に15台の曳山が製作され、現存する14台の曳山とその行事は、奉納した各町内に代々受け継がれ一番古い赤獅子は190年の歴史がある。この曳山は、和紙を200枚以上張り重ね漆を塗って仕上げる「一閑張」という技法で作られ、その重さは2〜4トンもあるが、鉦・笛・太鼓の曳山囃子に連れて旧城下町を廻る。2日の夜の巡行は宵曳山と呼ばれる。
6番曳山 鳳凰丸
(1846年:大石町)
5番曳山 鯛
(1845年:魚屋町)
14台の曳山を見送った後、家内の中学校同級生のお宅にお邪魔し遅い朝ごはんの「くんち料理」をご馳走になる。その後、西の浜での曳山曳き込みを見た後、もう一軒くんち料理をご馳走になる。夜は、また、スナックのママ徹夜でのくんち料理を。矢張り、料理は地場の食材を使った家庭料理が最高である事を再認識した。
14番曳山 七宝丸
(1876年:江川町)
13番曳山 鯱
(1876年:水主町)
12番曳山 珠取獅子
(1875年:京町)
11番曳山 酒呑童子と源頼光の兜
(1869年:米屋町)
7番曳山 飛龍
(1846年:新町)
4番曳山 源義経の兜
(1844年:呉服町)
1番曳山 赤獅子
(1819年:刀町)
くんち本番。一時間前より唐津神社参道に陣取る。江戸時代の町火消装束の、黒木綿の腕貫・腹掛・股引に身を固めた曳子に、鉦・笛・太鼓の曳山囃子に連れて曳き回される曳山を最前列で観る。
第三日(09.11.3)