有田町に移り、名物の「ごどうふ」を食べた後、井上萬二窯(人間国宝本人がひょこっと顔を出されのには驚いた)柿右衛門窯を訪れる。最後の仕上げに「九州陶磁文化館」を訪れる。
鍋島藩窯坂
唐津城(ホテルから)
三泊四日の唐津滞在、楽しかった。JALの夜便で東京に戻る。
唐津(09.11.1−11.4)
旅行すると、ともかくあちこち歩き回らないと旅行した気にならない性分だが、四日目は本当にのんびりと、秘窯の里「伊万里 大川内山(おおかわちやま)」、有田の町を案内して頂いた。心のこもった案内で感謝、感謝。「伊万里 大川内山」は、三方を山で囲まれた秘境で、鍋島藩の御用窯としての300有余年の歴史を誇り、外販目的でなく、朝廷、将軍家、諸大名に献上する為に高品位な焼き物が焼かれていた。陶技の秘法を漏らさぬよう、陶工を幽閉する目的もあり秘境が選ばれたものなのだろう。関所のあとも残っている。30数軒の窯元が、その伝統、技法を現在の伊万里焼に受け継いでいる。当日は、たまさか「史跡めぐり スタンプラリー」が開催されていたので、史跡八ヶ所をのんびりと散策できた。
我が家の柿右衛門 飾り皿
有田名物 ごどうふ
柿右衛門窯
藩窯公園
茶臼小屋
陶工橋
山で囲まれた窯元
関所跡
第四日(09.11.4)