今から47年前の、1973年開業の東京美々卯、関東で展開する 6店舗すべてを今回のコロナ禍で 2020.5.20 閉店。残念至極。

中央区京橋3−6−4  (03−3567−6571)

泉州堺に二百余年続いた料亭で、大正13年「美々卯」の暖簾を掲げた。美々卯は、出し巻き、鰊の旨煮等一品も良いが何といっても「うどんすき」。一年、正月三が日しか休まない。お客にとっては、思い立ったら何時でも行ける便利なお店。昼休みなしも好都合。

上品な鱧が、うどんすきで更に際立つ

鱧の花が咲いた鱧すき。

(2013.11.4)

季節のうどんの、牡蠣うどんと舞茸しめじうどんを頂く。菊正樽酒の振る舞いにあずかる。毎朝かつお節を 2時間かけてひいての自慢の出汁で、汁を全て飲み干す程、美味。(2013.1.5)

うどんすきと、賑わい蕎麦を頂いた。賑わい蕎麦は、蕎麦、うどん、冷麦の食べ放題。(2010.9.12)

(2016.2.14)

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「梅雨の水を飲んで旨くなる」と云われる鱧、この時期から、産卵が始まる8月迄が旬。

白身で淡泊な鱧は、何といっても、上品な脂と、骨切りされた小骨の歯触りが堪えられない。

今日は、注文してから下ろされた鱧の新鮮さで、正に、「鱧の花が咲いた」鱧すきで、絶品であった。

うどんすき。矢張り美味。食欲がない時には最高
だろう。二人前で¥8,360だが、値打ちあり。

(2017.5.20)

舞茸しめじうどん

鰹のよくきいた出汁に、揚げた鱧骨で更に
コクが足される。

牡蠣うどん、大盛り (でも、ウドンで¥1,410は
美味くて当たり前か。下ろし生姜も美味。)

牡蠣うどん

美味いもん

美々卯  京橋店

上品な出し汁での「うどんすき」は飽きがこない。

賑わい蕎麦、椀子そば五段重ね。お代わりした、冷麦は美味かった。蕎麦はイマイチ。