鴨なん蕎麦を一口。これは、ザル蕎麦のタレが美味いに違いないと思ったほど、鰹の出汁がきいた美味い汁。汁を飲み干す事はない私だが、すべて飲み干してしまった。農家からの直接仕入れとの九条葱は、甘く美味かった。女将と思われる方に「何年御商売を」とお聞きしたら「まだ、80年です」と。京都では、80年もまだなのである。

東山区祇園北側254 Tel:075-561-3350

国内旅行

中京区新京極通四条上ル中之町565
    Tel:075-221-2412

円山公園内に、「いもぼう」として、知恩院南門に近い店「平野家本店」と、50m程西の店「平野家本家」の二店舗がある。親爺さんが亡くなって、従来の「西店」が「本家」と変更したとの事。どうも兄弟仲良くない感じ。これではご先祖様が泣いている。

京の御番菜と呼ぶにふさわしい、懐かしい家庭料理の味と云えよう。300年、一子相伝の秘法を受け継いでいるとの事。仲よくしないと、味も落ちる事間違いなし。

円山公園内知恩院南門前  Tel075-561-1603

第三日目(14.2.11)

「松葉」

「権兵衛」

畝傍山を控えた、両脇に長い廻廊を連ねた壮大な入母屋造りの外拝殿(げはいでん)。

創業文久元年、何と153年の御商売。ただ、お店の店員さんは、お店の隅で私語でお忙しい。暖簾が泣いている。
にしん蕎麦の「にしん」が豪快な大きさであった。私の家の冷蔵庫には、鰊の甘露煮が常備されている。

今日は、神武天皇の即位日として定めた祭日、紀元節。偶々だが、その日に、神武天皇即位の礼を行われた宮址、橿原神宮のお参り。その後、京都に移動し、祇園四条で昼食後、金閣、龍安寺を廻る。祇園で夕食後、そして帰京。

乙羽の「むしずし」は、お店前の蒸籠で蒸されるとの事。蒸籠から立ち上る湯煙が、まさに冬の風物詩。暖かい寿司に、食する前は、違和感があったが、食べて一口、これは美味い。絶品であった。東京にも出店して頂きたいと願う。創業は、明治中期との事。

奈良在住の、元会社の尊敬する大先輩からメイルで、下記のお薦めの美味い処をご連絡頂いた。

 ・祇園円山公園内「いもぼう」の棒鱈と海老芋の煮付  ・祇園北の「いづう」鯖寿司  ・新京極「乙羽」蒸し寿司と茶碗蒸し
 ・四条大橋「松葉」鰊蕎麦  ・祇園八坂「儀兵衛」ご飯  ・上京区「近為」お茶漬  ・銀閣寺前「ますたに」ラーメン
 ・祇園北「権兵衛」うどん  ・甘味 上賀茂神社前「陣馬堂」やきもち   ・北野天満宮「澤屋」粟の餅
                                    

とろろ月見、吸物、祇園どうふ、だし巻玉子

棒鱈と海老芋

京都、美味い処

方丈庭園(石庭)

金閣焼失後1955年に再建されこの姿。617年前の義満創建時を歴史を感じさせる姿の金閣もみたいもの。

日本国の美称「豊葦原の瑞穂の国」が由来の葦原島と金閣

吾唯足知、知足の蹲踞(つくばい)

鏡容池と辯天島

山門

参道

庫裡

龍安寺

義満が手洗いに用いたと言われている厳下水

龍門滝

総門

手水舎

切妻造の桧皮葺の 南神門

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美味い、美味い茶碗蒸し

卵を脇によけると、甘みのある焼き穴子が現れる。

・「乙羽」

にしん蕎麦

東山区四条大橋東入ル川端町192
 Tel:075-561-1451

とろろのり巻付

海老芋

・平野家本店「いもぼう」

鍋焼きうどん

鴨なん蕎麦

たわわなに紅い実のついた黒鉄黐(クロガネモチ)と方丈(客殿)

橿原神宮前駅

一の鳥居

橿の並木が続く表参道を進むこと100mで神橋広場に到着。二の鳥居。

蒸し寿司

橿原神宮

西方浄土に向かう帆掛け舟の 形に仕立てられたと伝えられ樹齢600年以上の古木、陸舟(おかふね)の松。帆の下の幹が凄い。

鹿苑寺(金閣)