散策

明治時代、外国から種を持ち込み植えられ、100年以上経ったモミジバスズカケノキ。

河津桜

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四谷大木戸門から入苑し、時計廻りに御苑を散策しながら大木戸門に戻るルートのお気に入りの写真。

御苑のルーツ、江戸時代に完成した内藤家の庭園「玉川園」と呼ばれていた玉藻池。

ケヤキ

強い芳香のあるソシンロウバイ

昭和天皇の御成婚を記念して台湾在住邦人から贈られた本格的なビンナン建築様式の建物、旧御凉亭。

自然のままのスズカケノキ

やまもも

枇杷

明治9年頃、日本で最初に植えられたユリノキ。苑内で最も高い樹。この樹から採取された種子から街路樹用苗木が大量に作られ全国に広まった。紅葉は圧巻。

梅林

寒桜

春が待たれる桜

旧御凉亭から望む日本庭園

カツラ

芽吹きが待たれるプラタナスの並木

新宿御苑(11.2.25)

新宿御苑は、家康家臣内藤氏の江戸屋敷がルーツで、その後皇室の庭園をへて昭和29年に一般に公開。巨木に圧倒される近代西洋庭園。広さ18万坪、周囲3.5Kmで、フランス式整形庭園、イギリス風景式庭園、日本庭園、母と子の森と違った景色を楽しむ事が出来る。季節の移り変わりには是非に訪れたい庭園。木々には説明が付いていて勉強になる。

大樹の左に、1996年17号台風で幹折れした幹が残るハルニレ。半円形に整った枝が春にはうっそうとした葉を茂らせる。

秋になると枝が鳥の羽のように落ちる事から、落羽松、ラクウショウと呼ばれる。新緑や紅葉が美しい。地面にごつごつとしたタケノコのように並んでいるのは、ラクウショウの根から出ている酸素を取り入れている為の気根と呼ばれるもの。樹齢100年をこえる大木で気根も美しく御苑一番人気の樹。

当初「化石」として発見されたために絶滅種とされていたが、1945年に中国四川省で現存することが確認されたことから「生きている化石」とも呼ばれるメタセコイア。

早春に葉より先に花が咲く”まず咲く”が変化したのが名前の由来のマンサク。

薬用として江戸時代に中国から渡来したサンシュ。春先に黄金色の花を咲かせる事からハルコガネバナとも云われる。

梅林

ラクウショウの木根

イヌザクラ